春を待ちわびて

 「一ヶ月だけ住むとすれば北海道か沖縄のどっちがいいですか?」という質問をされたら、私の場合「沖縄」と即答する。果たして「北海道」と答える人と「沖縄」と答える人ではどっちが多いんだろうか。もっとストレートに、「寒いのが好きか」「暑いのが好きか」と言い換えてもいい。「寒さは着れば何とかなる。でも暑さは脱げない」と言われたこともあるが、今年に入ってからの寒さは「着れば何とかなる」ようなヤワなものじゃない。半袖Tシャツの上に長袖Tシャツ、セーター、ジャケット、ダウンジャケットを重ね着しても、顔までは隠せない。私にとっては地獄の季節だ。

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theme : JAZZ
genre : 音楽

前向きなパワーのある人と付き合うこと

 今日は「なんぼ」のメンツ4人で、皆生温泉の某旅館に行ってきた。今後演奏でお世話になるということで下見がてらに旅館当主の宿泊客を対象にしたライブに行ってみたんだけど、当主の歌の上手さに唖然。弾き語りで約40分のステージだったが、これだけ「聴かせる」弾き語りのできる人は山陰ではなかなかいないだろう。これは凄い。


 で、その後ビールを飲みながら色々と雑談をしたんだけど、本当に音楽好きなんだなと思った。温厚で品があり、尊大でなく、フランクに音楽を語る。こんな大人が増えれば世の中はもっと素敵なものになるんだろうな。最近「なんぼ」が出入りする「成田屋」「キャリー・リー」のマスターにしても、根っからの音楽好きで、接しているとこっちまで楽しくなってしまう。音楽を通して地元のこうした人達と出会えるのはラッキーなことだ。


 来週は妻と大阪から大根島に移住した仏師の家に遊びに行く予定。日々を楽しんでいる人に接するとパワーを貰えることに最近気付いた。特に最近の私は、そうしたパワーに敏感になっているせいか、日常を楽しんでいる人に親近感を覚え、仲良くなったりする機会が多い。実はこれはとても大切なことではないかと思い始めている。


 多分、人間、マイナスのパワーが渦巻いている環境に身を置くと、知らず知らずの間にマイナスの影響を受けてしまう。自分の思考もマイナスになってしまうのだ。例えば愚痴しか出ない会社にいると、いつの間にか愚痴を言う自分になってる、みたいな。そういう中では気付かないのだけど、とんでもなくパワーを吸い取られているのではないか。そこで、自分の身を置く環境を考えるのが、より良く生きる上で非常に重要なことではないかと考えるようになった。「知らず知らずのうちにパワーを吸い取られていること」。これは怖い。


 逆に、普段楽しんで生きている人って少ないんだなと感じる。楽しんで生きてない人は、やはり他人が楽しく生きることが許せないので、無意識的に相手を自分のつまらないレベルに陥れようと考える。その結果愚痴を言ったり、文句を言ってみたり、負のスパイラルに他人を陥れようとするのだ。ところが、楽しんでいる人は自然体で、接する相手に負荷を与えない。気付いたら、こっちまで元気になっているという感じだ。


 負のスパイラルには関わらず、パワーのある人と付き合う。自分をそんな環境に置くことが生きる上で非常に重要なのではないかと、最近思い始めた。ということは、そうした人と知り合うように積極的に自分も動くということが前提なんだけど。

theme : JAZZ
genre : 音楽

大人のための夏休み

 ひぐらしの鳴き声も日増しに大きくなり、いよいよ本格的な夏の幕開けを感じる。子どもたちは夏休み。一年で最もわくわくする時期だろう。大人には何故夏休みがないのか、実に不思議である。仕事と夏休み。実にメリハリがあって良いではないか。資源の無駄遣いも減るし、子どもたちも親と旅行などに出れて幸せだろう。というか、大人になっても、何かを体験するということは必要だ。仕事以外の何かを体験する。それは勿論ライブ体験であって、テレビ画面で世界遺産を観るのとは意味が違う。何かに触れて、何を感じ、何を思ったのか。頭で考えるのではなくて体験する。大人の夏休みとは、そんな体験のためにあっていい筈だ。


 そんな訳で、先日凄い体験をした。妻と某回転寿司に行ったんだけど、これがタッチパネル式の店で、タッチパネルで注文すると、列車の皿が寿司を運んで来るというもの。店内には従業員が2人しか見当たらず。もっぱら後片付けをしている。閉店間際ということもあって客は少なく、何だか会話をするのも虚しくなる空間だ。というか、こうした全自動方式でご飯を食べてもぜ〜んぜん美味くない。二度と入るまいとその場で妻と誓った(笑)

 で、何が言いたいのかというと。。次回のブログに続く、かも知れません(笑)

蜘蛛の糸

 季節柄、家の玄関に蜘蛛が巣を張り始めた。最初は特に気にも留めずに放置していたのだが、ドアを開けるたびに巣に当たって鬱陶しいことこの上ない。するとどうだろう、学習した蜘蛛は、ドアに引っ掛からない位置に巣を張り始めた。何となくぞっとする。何気に学習しているところが気持ち悪い。しかも日に日に成長するものだから余計に恐ろしい。それでも放っておいたが、二匹、三匹と増えていくと、さすがに我慢の限界だ。家が廃れているみたいで見苦しい点もあって、さっそくドラッグストアに行き、噴射式の蜘蛛の巣ジェットを購入した。恐る恐る玄関ドア周辺に噴射すると、何と、どこに隠れていたのか、ドア上部から十匹ぐらい、糸を出しながらまるですだれのように落ちてくるではないか。思わず腰が抜けるかと思った。マジで怖い。以来、蜘蛛の姿は消えた。いや〜放っておくとエライ事になると思い知った。


 昨日は参院選告示日ということで各候補が街頭演説に繰り出しており、私は某野党候補の演説を聞いていたんだが、するとその時、与党の某候補の選挙カーが近くで信号待ちをしていた。両者の声が入り乱れ何が何だか分からなくなり、某野党候補は暫くの間、演説をストップする。普通なら片方もストップするだろう。ところが、与党某候補の選挙カーはお構いなしに候補の名をがなり立て続けた。このデリカシーの無さこそ、この政党のすべてを物語っているではないか。でかい声で高圧的に他者を圧倒するような勢い。さも大声を出した方が勝ちといわんばかりの風情にげんなりする。何だか今のご時勢を象徴しているようだ。だいたい日曜日の朝っぱらからでかい声で町を流すんじゃないよ。

theme : JAZZ
genre : 音楽

カリモク60 ロビーチェアー

カリモク ロビーチェアー


今日は音楽から離れて家具について話してみよう。といっても、話すほど家具通じゃないけど。

 今の場所に居を移す際にどうしても欲しかったのがカリモクのソファー。それもモケット・グリーンの3シーターロビーチェアーだった。だいたい床でごろごろ、うだうだが身上の私が何故ソファーなのか。その辺が実はいまいち分からないのだけど、とにかく直感的な部分に訴えてくる物欲が芽生えてしまったのだ。

 昔、我が家の縁側に置いてあった何の変哲もない椅子。今にして思えば、あれはカリモクだった。そして鉄道好きが憧れた特急のグリーン車のシート。あの生地はモケット・グリーンだった(今はどうなんだろう)そんなノスタルジックなイメージと普遍的なデザインがマッチして、思わずこいつを購入した。

 金額約10万円也。同額出せば、よりクッションの良いソファーがなんぼでも買える筈だ。基本的に、日本の住宅事情を考慮したサイズなので、決して身長の高くない私が寝転んでもぎりぎり足が飛び出す。小ぶりである。けれど、たたずまいは凄くいい。50年使ってやろうかという気にさせる。

 カリモクの復刻家具は「カリモク60」というシリーズでソファーのほかにもテーブルなどがある。いずれもミドル・エイジャーには懐かしいデザインだ。日本のいい時代が刻まれたデザインでもある。
プロフィール

Author:KAO
山陰で活動するジャズバンド「なんぼなんでも」のメンバー。

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