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「ケノン」のフリューゲルホーン

トランペット
11 /04 2007



 フリューゲルホーンはその姿がトランペットと似ていることから、よく「トランペットの兄弟」と言われたりするが、実は異なる家系に属し、原型はサックスの開発者として知られるアドルフ・サックスの開発した金管楽器群「サクソルン」とされる。



 フリューゲルホーンと言えばアート・ファーマーを思い出すジャズファンが多いのではないか。トランペットより丸みを帯びた柔らかい、紗のかかったような音。あれはフリューゲル独特の味わいで、トランペットでは表現できない雰囲気だ。


 アート・ファーマーの使用していたのはフランスのメーカー「ケノン」のフリューゲル。ケノンはトランペットも製作していて、ジャズ関係ではあまり使用者はいなかったようだが、ケニー・ドーハムが使っていた。


 アート・ファーマーの使用で流行り始めたケノンは、ジャズ・フリューゲルの代名詞と言えるほど、多くのジャズマンに愛されてきた。80年代に火災で工場が焼失したものの、現在でもケノン・ブランドのフリューゲルは製造されている。


 火災で焼失する以前に製造されていたものを一般的に「オールド・ケノン」と言い、作り自体は結構アバウトながら、その独特なトーンは他のメーカーにはない魅力。もこっとした中低音域と、ソフトな高音域が何ともたまらない。


 トム・ハレルがオールド・ケノンを使っている。いやこれは凄くいい。ちなみに「なんぼ」のしみずりえもケノン(写真)だが、吹いてみるとやはり、現代のフリューゲルにはない魅力というのが、確かにある。う~ん、欲しい。ちょうど東京の某楽器店にオールド・ケノンの出物があって、一ヶ月ほど考えた挙句に、購入を決めた。まだ手元にはないので、半分ほど購入した段階だが。

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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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