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今年もあと二十日、なんぼも一歳九カ月

ジャズ
12 /08 2007
 早いもので今年も残すところ二十日、「なんぼ」も結成以来、一年と九カ月を迎えた。色々な活動をしてきた訳だけど、ここら辺でそろそろバンドの練習方法などを見直してみてもいいのかも知れない。メンバーの約半数はジャズ初心者。これまで週一の練習では主にアンサンブルをやってきたが、それと並行して、即興の感覚もトレーニングした方がいいような、そんな気がする。個人的には。。

 即興の感覚なんて言うと語弊があるので、言葉を変えると、inとoutの感覚を身に付けるトレーニングをやりませんか(誰に問うているのかよく分からないけど)。例えば「ピアノのコードに対して音が合ってるかどうか分からん」「どこやってるか分からん」といった事態は非常~にマズい。おそらく現状では譜面を追うのが精一杯で、耳の方まで集中できないんじゃないかと、そんな気がしますが、いかかでしょうか。

 4管の曲は随分とレパートリーも増えた(出来る出来ないは別として)ので、暫くは既成曲の完成度を高めるとして、スタンダードのコード進行の中で、コードに依存することなく、とにかく自分でフィットすると感じた音を出してみるような練習。実際に出してみてどうなのかを瞬時に判断する。「この音全然ちゃうやん」「これは完全にフィットする」「完全じゃないけどおかしくもない」―そうした感覚を実感する機会があってもいい。

 その前提として、ピアノの音を聴くこと。これは練習時のみならず、CDを聴く際にも効果的な練習になると思う。その意味で、CDを聴く際には是非「メロディー、アドリブがピアノのコードとどう関連しているかを注意して聴きつつ、ベースのルート音も意識して」みて下さい。一度にすべてのパートを聴く(笑)多分ミュージシャンは皆そういう聴き方をしている筈です。ず~っとそうやって聴いていれば、初めて聴く曲でも、1コーラス聴くと、だいたいその曲の構造が把握できるようになります。

 リズムのトレーニングは高知で教えてもらったメソッドを使ってやってみましょう。リズム面でなんぼはバラバラ。特に管は全員の共通した語法を身に付けないことには、グルーヴしない。オン・ビートとオフ・ビートの感覚をトレーニングしましょう。すごくやることがいっぱいありそう・・・

 即興的な部分については、やはりスタンダードを1コーラス以上とにかくアドリブしてみる練習も必要かと。「常に場所を見失わない」習慣を身に付けるためにも。

 コードを見て、そのスケールやアルペジオを演奏すれば、確かに音は合う。けどやっぱり、大切なのは、その音がコードに対して心地良い響きだったことを実感することです。それが音楽の楽しさでもある訳だし。だからそのあたりを楽しみながら練習できればと思っています。

 

 

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コメント

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ほんとマスターすべきことは沢山ですね。私自身はコードも知らずにアドリブをした時が一番自由でした。その後は、足かせが増えては、それを解消していくという繰り返しの日々です。高知で教わった秘伝をまた教えてください。

 お久し振りです。私の場合、初めて楽器をデタラメに吹いた(アドリブのつもり)際にも、バックで流れるコードにどこか拘束されていました。逆に今の方が、フィットする音が昔より増え、自由度が増したような気がします。テクニカルな足かせは相変わらずですが(笑)

 私の場合は例えばCというコードを学んで、ドミソしか吹けなくなるような「拘束感」ですね。本末転倒といえばそうなんですが、性なのでしょう。そうこうしながら、フィットする音は増えてくるわけですが、視野を大きくとることが難しく感じるようになるんですね。そこを超えると、視野が広がるのですが、また別の拘束感を感じるという感覚です。
 芥川龍之介が「侏儒の言葉」のなかで「蝶、少しは羽根ででも飛んでみろ。ムカデ、少しは足ででも歩いてみろ」というような内容の文章を綴っていた記憶があります。抽象的な表現で申し訳ないですが、共通する感覚だと思います。
 勿論、演奏内容はpolish upされてきて、理論やテクニカルな練習に対してnegativeな意見ではありませんので、あしからず。

それ分かります。あくまでも個人的な意見なんですが、ジャズという音楽は音にどう落とし前をつけるかがポイントのような部分があって、それを他者と共同で、なおかつ瞬時にやってのけるところがスリリング。演奏時における自由度はピアノやベースの力量とも大いに関係あると思う。一つのコードを広げてくれる、或いは想像以上に自由にしてくれるのは共演者の技術と感性によるところも大きいのではないでしょうか。

よいプレイヤーと演奏するとかなりフレーズの許容範囲が広がりますね。また、アドリブのときに様々なフレーズが溢れてくるようになる。多分、演奏上の会話が成り立つからなのでしょう。それがジャズといえばそうなのですが…。
自分自身もよい共演者となれるよう頑張らなくっちゃです。

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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