スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「新ムーミン」がレンタルビデオ店にあった

その他
02 /27 2008
 現在廃盤になったままの「新ムーミン」、いわるゆ2代目ムーミンのビデオ・ソフトは市場ではプレミアム価格となっている。といっても初代ほど高価でもないので比較的ハードルは低いと思われるが、なにぶんタマ数が少ない。90年代版「楽しいムーミン一家」を観ていると、やはり「新~」も観たくなるのが人情。リアルタイムで楽しんでいたのだからなおさらだ。その矢先、直感的にあるレンタル・ビデオ店が頭に浮かんだ。仕事帰りに何となく行ってみると、そこには「新~」が全て揃っているではないか。即、会員になった。誰かに吹聴したい衝動に駆られ、思わず妻に電話する。思えば今年最もエキサイティングな瞬間だったのかも知れない。。

 震える手でビデオデッキのスイッチをONにしてTV画面を凝視する。最初に主題歌が流れた時、「ねぇムーミン、こっち向いて」で始まる歌詞に思わず懐かしさが込み上げる。終始生楽器による伴奏に意外と違和感を覚えるが、考えてみれば昔は全部そうだった。まるでミュージカル音楽を思わせる壮大な展開にちょっと気恥ずかしくなってくる。いやはや、シンセの音に知らぬ間に慣れてたんだな、自分。

 

 

 違和感といえばムーミンの声だ。リアルタイムで観ていた頃の岸田今日子の声が、なんかおかしい。「ムーミン一家」の高山みなみに慣れているせいか、なんじゃこりゃのギャップだ。体型も「新~」はいささかスレンダーで、可愛さをややスポイルしていると感じる。ついでに言えば「一家」では青い目だが、「新~」では黒い目になっている。まぁ身体的特徴は百歩譲って許せても、声がちょっとどうなんだと言わざるを得ない。岸田今日子の声はまるで「ちびまる子ちゃん」のさくらももこではないか。高山みなみのストレートな声の方が好きだ。さらに言えば、やはり冒頭で「ムーミン・トロール」という姓名を紹介するべきだろう。

 

 

 あと「一家」ではフローレンとして登場するムーミンの彼女役が、「新」ではノンノンになっている。名前は許容範囲だ。しかし、多少間抜けな仕草などにフローレンの魅力を感じる者としては、ノンノンはちょっと優等生過ぎるきらいがある。当時は確かに女子は優等生で男子はアホで子供っぽかった時代ではあったが・・

 

 

 違和感が最高潮に達するのはスナフキンだ。「一家」では子安武人が、「新」では西本裕行が声を担当している。声優云々というより、年齢設定がどう見ても違う。「一家」ではムーミンの同世代と思える設定が、「新」では明らかに大人。「頼れる友」から「頼れるおっちゃん」になっている。というか小林旭の「渡り鳥シリーズ」を彷彿とさせるような雰囲気である。いやはや。

 

 

 70年代初頭と90年代初頭ではまるで時代が違うことは分かってはいたが、「ムーミン」に見る両者の違いはほとんど別世界。時代の距離感は、自分が感じているよりもずっと大きいのかも知れない。果たして「新」に慣れることができるのか。自分でもちょっと楽しみではある。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。