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ハイノート

ジャズ
03 /06 2008
 トランペット吹奏にまつわる悩みは数多いけど、ハイ・ノートで悩まれている方は多いのではないだろうか。どの音域から上をハイ・ノートと言うのかは特にこれといった決まりもなく、人によっては五線二つ上のハイCをハイ・ノートと思うかも知れない。私個人的にはハイE(Bb楽器で)以上がハイ・ノートのように思っている。

 私はビッグ・バンド・ジャズは全くタイプではないので、それほどハイ・ノートに憧れたことはない。メイナード・ファーガソンは確かに天才的トランペット奏者だと思うけれど、以前聴いたクリフォード・ブラウンと競演したエマーシー盤では、「ブラウニーに比べてなんてイモなソロだ」と率直に思ってしまった。まぁ出せと言われて出せる音域では勿論ないのだけど(笑)ハイ・ノート・ヒッターで唯一凄いと思ったのは、デューク・エリントン楽団のリード奏者・キャッツ・アンダーソン。この人のトリプルハイC、或いはそれ以上の音は妙に心を揺さぶる。何故だか理由は分からない。

 

 

 一方、チェット・ベイカーは、晩年に至っては音域は五線下のGからほぼ五線上のBbあたり。曲によっては上はGあたりまでしか上がらない。でもかっこいいのだ。特にサブトーン気味の五線下CからGあたりの音は、まさにハードボイルドな世界。無闇には近寄りがたく、まるでレイモンド・チャンドラーの世界だ。覚醒作用のあるハイ・ノートに対して、ミドル・レンジ、或いはその下の音は心の琴線を刺激する。

 

 

 で、本当に大切なのは構成力、アイデアと悟る。私の音域は大体上はハイDぐらいまで(練習の時はもっと出るけど)。チェット・ベイカーがそうであったように、レンジの狭いぶん、速いフレーズで変化をつけようと思っている。無理してハイノートにこだわる必要性はあまり感じない。もっとも出るに越したことはないので、常に挑戦するようには心掛けているけど。

 それよりも何よりも、いかにリズムを決めるかが、かっこいいか悪いかの鍵になるような気がする。リズムトレーニングをせねば!

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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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