スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログ開設一周年

その他
04 /30 2008
 30日で当ブログを開設してから一年が経ちました。まずは訪問頂いている常連の方々、たまたま立ち寄って下さった方々に御礼申し上げます。

 ジャズ・ブログと言いながら結構音楽と関係ないこともだらだらと書いてきたようで、少し反省しています。時事関連(というほどでもないですが)の話題など、どーでもいいやんと思いつつ、メディアがあまりにも偏向報道しているため、ついカッとなって書いてしまったものが殆どです。そんな日常茶飯のことでカッとなっても仕方がない。というか無駄。なので今後は控えようと思います。同時に、もっと腰を据えてじっかりと書かないとな、とも。

IMG.jpg

 突然登場したのはブルー・ミッチェルの「ブルー・ムーズ」。冒頭の曲は、ジャズ・トランペッターなら一度はコピーしているハズの「I'll close my eyes」です。この時代の多くのジャズマンがそうであったように、楽器はマーチン・コミッティ、マウスピースは一見ジェット・トーン風のアルキャスです。ちなみに、多くの方が誤解されているようですが、オールド・マーチン・コミッティという楽器は、決してライト・ウエイト・モデルではありません。おそらくハンドクラフト・マーチン・コミッティ(40年代ぐらいのモデル)と勘違い、ないしは支柱ナシのスペックからそう思われているかも知れません。管厚はバック並みにぶ厚いです。ずっしりとしています。

 

 

 長い間ジャズ・トランペットを演奏していますが、最もリクエストが多かった曲が実はこれです。二番目が「I remember Clifford」(笑)。気持ちは分かるけど、ブルー・ミッチェルの、リー・モーガンの超名演があるだけに、よしてほしいと言いたいのが実情ですね。

 

 

 ブルー・ミッチェルという人はどうなんでしょうか。ジャズ史におけるポジションというか、存在感というか・・私個人的には、まぁ一流の名手だと思います。しかしながら、「I'll close my eyes」の演奏は別格ですね。別格過ぎてほかの演奏が霞んでしまったのが、もしかしたらこの人の最大の不幸だったのかも知れない。それほど優れた演奏とも言えますが。

 

 

 実際、200あたりのテンポでこれだけ端正なフレーズを決めていくには、非常に熟練した技術が必要なんですよ。アプローチノートの使い方など非常に勉強になるソロです。部分的には典型的なバップ・フレーズをびしびしと小気味よくキメながら、この日のブルー・ミッチェルには、ちょっと神懸り的な閃きを感じます。歌うようなフレーズの連続。今でも3コーラスまるまる覚えています。それにしても、この渋いスタンダードを初演(違ったら御免なさい)した選曲センスとテンポ設定、ウイントン・ケリーのイントロ、名演と呼ばれる演奏にはすべての要素が完璧に備わっていますね~

 

 

 学ぶべきポイントはたくさんありますが、8分音符の吹き方もその一つでしょう。8分はブルー・ミッチェルに、16分はクリフォード・ブラウンに、32分はチェット・ベイカーに学べという格言もあります。4ビートで8分をしっかり演奏した際のドライブ感、迫力のようなものを教えてくれるようなソロですね。そのほか、ウイントン・ケリーもこの日は絶好調とみえて、よ~くドライブしたソロを展開しています。

 

 

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

ブルー・ミッチェルの「I'll close my eyes」、私もコピーしました。すべての音をコードに対してアナライズした覚えがあります。名演ですねー。

 Ⅱ-Ⅴの繋げ方のお手本みたいな演奏ですね。全体として大きな流れでウタになっているところが凄い。F#など難しいコードのしのぎ方も参考になります(笑)

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。