スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

韓国リポート~ジャズ篇

ジャズ
06 /14 2008

 火曜日に米子空港からアシアナ航空で韓国に行ってきました。遠出する際には大抵楽器を持って出掛けるのだが、今回は事前の調査から、①おそらくセッションはできない雰囲気②万一楽器が盗難に遭ったらとの二点の理由から、My楽器を残したまま出掛けてしまった。

 後にこれが失敗だったと痛感することになる。やはり楽器は常に身近なところに・・ジャズマンの常識だった。

 韓国・仁川空港までの所要時間は僅か1時間強。国内の沖縄よりも遥かに近いとあって、旅行というよりはお出掛けの気分だった。ただ、空港からソウル市内に入るまで1時間弱かかるので、実際の所要時間は2時間半程度。それでも最もお手軽な海外旅行であることには違いない。

 

 

 ソウル市は人口約1040万人。東京都全体で約1400万人だからその人口密度は世界でも屈指の高さである。街の雰囲気としては広島市を大都会にしたような感じ(に思えた)で、看板がハングル文字で書かれていること以外はあまり違和感がない。海外の空港に降り立った際に感じる独特な空気の匂いさえも、今回は感じなかった上、韓国人の顔つきも日本人と似ているので、異国情緒にやや欠けるというのが率直な第一印象だ。

ソウル市①

 

 

 

 基本的に歴史旧跡には興味のない人間なので、何となくCDショップに立ち寄ってみると、決して数は多くは無いが地元ジャズマンのコーナーというのもあった。そこで見た限りではピアニスト、ギタリスト、ヴォーカリスト、アルトサックス奏者の順に多く、トランペッターの名前は皆無だった。韓国ではトランペットは人気がないのだろうか?

 

 

 次に行ったのが数百の楽器店が2フロアにひしめき合う「楽園商店街」。年季の入ったコンクリート建築の1階は道路が貫通していて、2、3階の広大なスペースがすべて楽器店というから凄い。階段を上って入るといきなりスピーカーなどの音響機器が無造作にどどんと積まれている。「何しに来ただ」と言わんばかりのおっさんの投げやりな態度がいい(笑)ちょっとした迷路のような構造の建物は、とにかく広い。ジャスコなど大型店がすべて楽器店だと想像すると分かりやすいのではないか。歩いているといきなりハープが並んでいたり、グランド・ピアノが30台ぐらいどどんと置いてあったりして実に楽しい。混沌且つけだるい雰囲気がいかにもアジア風で気に入った。それにしてもトランペットはないな~サックスはヴィンデージ物などもあり結構賑やかだが、トランペットに限っては地元のチープな物とヤマハぐらいしかなく、少々がっかりだった。やはり不人気な楽器なのだろうか?

 

 

 夜は当然ジャズバーに行く。米軍キャンプにほど近いイテウォンの「All that jazz」という店。入るとギターカルテットが演奏していた。レヴェルは明らかにプロ。だからプロなんだと思うけど(笑)スタンダード中心のオーソドックスなスタイルで真摯にジャズと向き合っていた。ピアノ、ベース、ドラムスは若いですな。

ソウル市②


 

ソウル市③

 

 この店はジャズマン志望者の道場でもあるらしく、バックスタンドで出番を待ち構えているピアニストが交代で2曲演奏。次の日行った時も違うギターカルテットにピアノやベース、ヴァイオリンが順番で演奏していた。

 

 この日、ピアノに続いて、白人のギタリストが飛び入り。店の立地柄、以前ギターをかじった基地関係者かなと思ってあなどっていたが、この白人、とんでもなく巧い。正確なピッキングで異様に粒立ちのいいフレーズをビシビシ決めていくスピード感など、ただ者ではない。どころか、これだけジャズ・ギターを弾きこなす人間をライブで見るのは初めてだ。マジで驚いた。レギュラーバンドのギタリストがいちばん驚いたのではないか。

 

 

ソウル④

 

  この店であれば、多分1曲ぐらいはセッションできたのではないかと思う。1曲セッションしたからどうなるというものでもないが、見ているとやりたくなるのがジャズというもの。やはり楽器は常に持ち歩かねば・・ちなみにソウル市内には他にも7件ぐらいはジャズバーがあるようです。

 

 

 
 

 


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

おかえりなさい。無事でなによりです。ソウルでデモに関する危険情報が出ていたので少し心配しておりました。

私も以前、サックスのマウスピースだけ持参して韓国のJazz Barを訪れましたが、Tb,Piano,Bass,Drといったメンバーで残念ながらセッションは出来ませんでした(>_<)。やはり楽器は持参しないとですねー。でも、上司と一緒に仕事で訪れたので、大きな楽器ケースを持っていく勇気がでませんでした…。

ちなみに、韓国のCD屋ではJazzのCDはかなり少なめでした。店員に韓国アーティストの「Modern Jazz」のCDを頼んで一枚購入したが、帰国後聴いてみると「Fusion Jazz」だった。なんと、「モダン」なJazz CDを推薦してくれたようである。

有難うございます。幸いデモは集会のような感じで身の危険を感じるような雰囲気ではありませんでした。フュージョンがモダンとはちょっと・・・韓国語ができないため、韓国のジャズ事情はよく分かりませんでしたが、独特のリズム感があるように思いました。次回行く機会があれば必ず楽器を持参したいと思います。

No title

なんぼキーボード氏の知り合いでございます。
いま、米子で話題の(話題になってないが)ヤングマンです。
ぼくも1年前ですが、ナグウォンに、マウスピースだけもって行きました。
シルキーゴールドプレート、ピストンOK、チューニングスライド以外全て固着が、120000w(当時で10万円くらいか)まで下がりましたがやめました。
吹いた感じはなかなかよかったですが買いでしたかね~?
メッキの状態もよかったけど。

今週も行ってまいりましたが、ナグウォンは遅くなってパスでした。

Re: No title

返信遅くなって済みません。管理が行き届いてないもので(汗)
滅茶苦茶安くて、そして怖いですね~(笑)
キーボード奏者の知人のトランペッターの方ですか?
現在私はペットもフリューゲルもYAMAHAを使っています。
最近はBSCにも手を出してしまって・・色々と情報交換させて下さい
例えばダブルGが常に出る楽器とか。。

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。