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大阪の熱いJAZZ NIGHT①

ジャズ
05 /27 2007
 だいたい三ヶ月に一回ぐらいのペースで一週間の日程で大阪に出張があって、信じられないことだが、宿代込みで一日3000円しか出張費が出ない。要するに外泊はするなと(笑)タコ部屋に泊まれと。一世紀前のイギリスの炭鉱並みに劣悪な労働条件で、頑張ろうという気には、普通ならないだろう。だが私は現地で頑張っている。ジャズを。


 一週間楽器に触れないなど当然の如く考えられないので、楽器は持参する。でも練習場所がないので、もっぱら練習は楽器店でやっている。マウスピースだけ持って行って、2、3本試奏するついでに練習もしてしまおうという寸法だ。お店には悪いが、背に腹は代えられない。色々な楽器が吹けるので、これはこれで結構楽しい。


 夜はひたすらジャズ・バー巡りに耽る。あらかじめ「ジャズやねん関西」でトランペッターのライブ・スケジュールをチェックした上で、大阪ジャズ行脚をする。3月は幸いというか困るというか、一週間の間に、田中洋一氏、広瀬未来氏、唐口一之氏、市原ひかり氏のライブが目白押しだった。後、セント・ジェームズ、ジャズ・オン・トップのセッション・デーもあり、悩ましいぐらいの充実ぶりだった。



 初日は広瀬未来氏のライブに行く。10人入れば満員になりそうな地下の喫茶店でのライブ。1m前にトランペットのベルがくるぐらいでGoodだ。一度広瀬氏を聴いてみたかった。曰く「日本人離れした逸材」「和製テレンス・ブランチャード(!)」。そう言われたら何が何でも聴いてみたい。2週間前から予約して行った。


 ライブの途中から入ったが、演っていた曲がちょうどサム・リバースの「ベアトリス」。私のレパートリーでもある(笑)エレピとベースのトリオの編成だ。嬉し過ぎる。トランペットの音を身体全体で浴びて、それもベアトリス。きれいな音が気持ちいい。間近で聴いているのにうるさくないのだ。それにしても「ベアトリス」を皮切りに「ザッツ・オール」「ユー・ステップト・アウト・オブ・ア・ドリーム」など、選曲が無茶苦茶渋い。年齢を尋ねたところ、若干23歳ということだが、この選曲は渋い。個人的には好みだ。半分はNY在住ということもあって、何となく外人ミュージシャンが好みそうなレパートリーのような気がした。


 演奏終了後、ちょうど良かったのでジャズのことやトランペットの奏法に関する質問を投げかけてみた。広瀬氏は私の質問に一つずつ丁寧に答えてくれた。凄くいい人である。割と若いミュージシャンに質問すると、適当に答える人が多いんだけど、あまり適当に答えられると腹が立つ。こっちだって真剣に訊いているのだ。かつて「あそこで何でオルタードを使ったんですか?」と訊いて「オルタードってどんなスケールか知らない」などと答えてくれたピアニストが居たけど、そんな訳ないだろう。そんなんでミュージシャンを名乗らないで欲しいぜ。広瀬氏はそんなのとは違う。本物のミュージシャンだった。



 バックのラッカーにバック5C。う~ん、このセッティングであそこまで吹けるとは。ほかにもカデンツァの吹き方など教わった。おまけに打ち上げにまで参加させて頂いて本当に申し訳ない。打ち上げに居合わせた、日本橋の某有名オーディオ店の方が「この前島根にパラゴンを納入しに行きましたよ」と笑っておられた。すげぇ。パラゴンを買う人が隣県に存在するなんて驚きだ(笑) 
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コメント

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たしかに濃厚なJazz Nightだ。この辺だと、そんな機会もなかなかないのかな。

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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