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ピアニスト・西村由紀江さんのお話

ジャズ
07 /27 2008
 今日はピアニストの西村由紀江さんにお会いしました。プレイもさることながら、気さくな人柄がとても印象的でした。素敵な方です。。

 

 

 お話の中で、「若い頃はピアノを上手に弾くことばかり考えていましたが、今は全然考えなくなりました。そして、音楽で何かを表現する、というよりも、音楽で何かを伝えたいと思っています。日常の小さな幸せ、のようなものを」というくだりがあって、それがとても印象的でした。ちなみに、私は西村さんと同年齢なのですが、上手くなることばかり考えています(笑)

 

 

 おそらく、表現者が何か伝えたいことがあるとすれば、「それでもこの世界は完璧なんだ」ということに尽きるのではないでしょうか。そんな気がしてなりません。優れた演奏は、どこか子供の頃の記憶と奥深い所で直結しているような気がします。世界は完璧だと知っていた頃の、極めて根源的な思いを呼び覚まされる。歳を重ねるごとに忘れがちな、また人によっては死ぬ直前まで完全に忘却の彼方へと押しやってしまう類の思いです。

 

 

 アマチュア演奏家の最も不利な点は、しがらみが多過ぎて、世界が完璧であるということを認識しにくいところではないでしょうか。それだから、伝わりにくい。もちろん、技術的な問題も少なからず伝わりにくい要因ではありますが・・では、どのように改善していけばよいのかというと、まさに西村さんの言葉通り、「日常の小さな幸せ」を積み上げていく」ことが鍵と言えるのではないでしょうか。私も、テクニカルなトレーニングと並行して、表現者として伝えるトレーニングもしなければな、と思います。結局のところ、それは生き方に繋がってくるのでしょうね。日常をどれだけ丁寧に過ごすか、とか。

 

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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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