スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

秘蔵のトランペット

トランペット
08 /27 2008

 トランペッターは往々にして楽器マニアでもあります。裏を返せばサックスの「セルマー」のように、或いはトロンボーンの「キング」「バック」のように、「これ」といった決定力のあるメーカーがないのでしょう。それはそれで困ったモンですが。

 ※前々回のブログで紹介した清末さんトリオのTV放映は、放映ではなく、「ライブをされる」の間違い(私の勘違い)でした。済みません。

 

 

 そんな私も楽器マニアです。一時は10本+2本部屋にごろごろしていましたが、ここ2年ぐらいでラインナップを整理し、現在は6本+2本程度に落ち着いています。ま、ほんと言うとあれもこれも所持してみたいのはやまやまです、もちろん。

 

 

 その中で最も珍品は、多分これでしょう。

 ベルカント

 

 ベルカント・モデル58コパー

 

 

 名工ディック・アーライトがハンドメイドで手掛けていたメーカーです。すべて自社製のパーツで組み立てるため、コストが掛かり過ぎて結局製作を止めてしまったという逸話が、何とも泣けますね。で、これはその中でも極めて珍しい、ベルチェンジ式のタイプのモデルな訳です。しかもコパー・ベル。しかも、リードパイプはスターリングシルバー、2バルブケーシング、ノーラッカー、アマド・キーという超マニアックな仕様。ちょっと練習に使うには気が引けるような楽器です(笑)

 

 実は過去にもベルカントを所有していたことがあって、そっちはセバリンセンモデルの赤ベル、ノーラッカー、Lボア仕様だった。ノー・ラッカーは非常にソフトなトーンがつくり出せる反面、音に指向性があるような印象を持っている。それ以前にLボアのキツさに耐えられず、売却してしまいました。

 

 

 2本目のベルカントとなったコパーモデルは、外観はベルカントらしく、NYバックを彷彿とさせるような雰囲気がある。ハンダ付けは少々アバウトそうだが、造りは精密ですね。吹くと、さすがにコパーベルというか、比較的ダークなトーンで、独特の濃密な感じがします。ただ、ベルチェンジの宿命ともいえる、ベル側の延べ座レスな点が、個人的には不満。ネジ式延べ座でも付けたら、おそらくいい感じになるのではないでしょうか。たいがいに酸化膜に覆われて渋~い外観になってきましたが、常用するのは相変わらず気が引ける。むしろ、コレクターズ・アイテムとして保管しておきたい一品です。ちなみに、現在はトランペット、フリューゲル及びマウスピースもすべてヤマハ製を使っています。

 

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。