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椰子の実、再び

バンド「なんぼなんでも」
09 /20 2008
 「なんぼ」初期のレパートリー、「椰子の実」を11月の山陰歴史館ライブで再演しようとの話が出ています。

 

 

 なんぼ版「椰子の実」は、もともと、音楽という発想から演奏していなかった。と言うのも変な話だけど、曲の持つイメージを統一して色彩を描いていったという意味では、絵画の感覚に近い。いや、あれは絵画だったに違いない。

 

 

 集団即興の部分については選択する音の指定は無く、「海を漂流する椰子の実のように吹いて」とか(笑)、そんな打ち合わせで演奏に臨んでいた。集団即興の際には、とにかく周りの音を聴くことが大切。それぞれの楽器がどんな音を出したかを瞬時に把握して、最も効果的な、しかもストーリーが流れる音をキャッチしなければならない。ある意味、演奏していてこれ以上にスリリングなことはない。何しろ、選んだ音に、必然性がなければ無意味だからである。すべては個々のセンスにかかっている。

 

 

 こうした厳しい条件のもとでは、ある程度繰り返して演奏すると、次第に予定調和を意識するようになる。絵が、だんだん小さくなってくるのが、演奏していて分かる。こうなると演奏する意味自体がなくなってしまう。それでレパートリーから外れてしまった訳だが、今改めて、再演の話が急浮上した。2年間の中身を問われそうで怖い気もする。けれど、あの時とは違う、今でしか出来ない表現は何なのかを確かめたいような気もする。

 

 音を捨て 椰子の実そのものとなる

 

 それは海そのものでもあり 森羅万象である

 

 完璧な秩序から導かれる音を拾う

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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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