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アドリブ練習、反復と実践

ジャズ
10 /25 2008
余程なことがない限り、ライブ音源をMDで記録している。聴くのは怖いけど(笑)聴かないと客観的な自分の演奏が把握できないので、これは聴かざるを得ない。

 

 

 先日の「えんどう豆」のライブは、さすがに練習不足とあって、改めて聴くに結構つらいものがあったが、それでも「Blue bossa」で、このところずっと練習していたディミニッシュ系のフレーズが期せずしていいタイミングで出せたのは、唯一評価できる点だ。

 

 

 現在の練習頻度だと、一つのフレーズを身体に覚え込ませるのに、だいたい一ヶ月近くかかる。私の場合、最初の一週間ぐらいで一日40回ぐらい連続してワンフレーズを練習し、次の一週間は思い付いた時に日に10回程度、翌週は日に1回やるかやらないか。最後の一週間で、セッションやライブの際に意識的に曲の中に入れてみる。そうすると、翌月あたりのライブで、意識しなくても、突発的にそのフレーズが飛び出すようになる。こうなればしめたもの。身体に染み込んだ証拠だろう。先の「Blue bossa」で、初めてそのフレーズが「使えた」ので、ちょっと嬉しかった。

 

 

 ディミニッシュやペンタトニック系は数個のフレーズを各音を起点に覚えると、フレーズの途中で違うパターンの同系フレーズに移行しやすく、便利だ。もっとも、ツー・ファイヴにしても、完全にマスターしたフレーズが多数あれば、ある程度それを瞬時に組み替えていくことは可能です。誤解されがちだけど、フレーズを覚えるのは、単にコードネームに代入するのが目的ではなくて、いかにフレキシブルにコードに対応するかが目的だろう。

 

 

 ジャズの面白い点は、その瞬間に「やってしまった」フレーズを自分の想定したコード進行の中で発展させている時でも、周りのコード楽器やドラムが想定外のコードやリズムを奏でてしまうことかも知れない(笑)その音を察知した瞬間、軌道修正して、コード或いはリズムに反応しなければならない。そこから再びフレーズを展開させていく。と、そんなプロセスが一瞬のうちに起こってしまうのだから、まるで気が抜けない。演奏者にとってはこの部分が非常に魅力的なのだが、英語の学習と同じで、単語・熟語・文法=フレーズ、リズム、理論の暗記を前に、8割の人が挫折してしまう状況は残念としか言いようがない。

 

 

 そんな反復と実践の繰り返しで、徐々に自由度を広げていくのが即興の世界だと思う。無意識から何かを引っ張り上げるためには、やはり身体で覚え込んだ情報をできるだけ多く無意識に落とし込んでおかなければならない、ような気がする。なので、多少でも練習時間を確保していかなければと思った次第。

 

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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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