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プレイバック市音

バンド「なんぼなんでも」
06 /12 2007
 9日の市音で演奏した曲は3曲。三拍子、8ビート、4ビートとカラーの異なる曲を並べてみました。


 「When we were free」はギター奏者パット・メセニーの曲で、問題のEマイナー・キー。トランペット及びテナー・サックスではF#マイナーとなるので非常にやりにくい。そもそもギター奏者の曲って開放弦を活かす特性からEとかAのキーが多い。なもんで、ブルース・ギター奏者などとセッションすると「じゃあEメジャーで」とか普通に言われるので焦る。練習にはなるんだけど、あたしゃ出来まへん(困)この曲、前半はブルージーな雰囲気で淡々と進み、後半にメジャー・コードで山場を作る感じ。テーマをリードする広瀬謙一がエロチックに謳い上げる。

 そう言えば演奏後、会場に居たバンド・メンバーの奥様が「広瀬さんってエッチでしょう」とずばり指摘していたそうだ。その通りなんだけど、「これに勝る賛辞はない」と一同羨望のまなざしを向けたことは言うまでもない。


 2曲目は「セレンゲッティ・ウォーク」。ピアニストで作・編曲家として知られるデイヴ・グルーシンのオリジナル。この曲はピアノの田中啓三が持ってきた。「セレンゲッティ高原」というのがイギリスかどこかにあるそうで、その高原を歩くようなイメージで演奏した。行ったことないけど。

 8ビート一発の間に4ビートでコードが流れる部分がありというのがミソな曲。なんぼではサックス陣をフィーチュアーする曲でもある。聴きどころは、広瀬謙一×岡雄一の狂演、もとい競演で、この二人のサックスに賭ける怨念のようなものを感じ取って頂けたら幸いである。


 最後に演奏した曲はチャーリー・パーカーの「コンファメーション」。ピアノ・ソロの後、4バースと言って4小節ずつ順番に掛け合いをするはずが、4人いると途中で誰の順番だか分からなくなってしまう。練習当初から危惧されていたが、案の定、岡雄一と私が同時に吹くなどのハプニングが発生。それ以前に、しみずりえが涼しい顔をしてサビ前でソロを終えたのにも焦った。次は岡雄一の番かと思って呆けていたら、何とこの曲では岡雄一はソロを取らない取り決めになっていたではないか。文字通り冷や汗もんである。


 いやしかし、あれだけ不調に終わったお陰(?)で、逆にやる気が出てきた。手が届きそうになると再び遠くなるジャズ道の奥の深さに、いつもながら驚く。生涯探究ですな。

 「なんぼ」のメンバー一同、皆様の声援に励まされて頑張っています。聴きにきてもらうお客さまに感謝。何よりも、それに応えたいというのが僕達の正直な気持ちです。
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コメント

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いやはや、市音の当日はハプニングも多々有り、結局ステージに上がりながら打合せをしたことなどもあったもんね。
そんなこんなもあったのだが、いずれにせよ守勢で入ったのは、反省。

曲は知りませんが、セレンゲッティは間違いなければアフリカ・タンザニアのセレンゲッティ国立公園。ライオンやチーターなど数百万頭の動物たちが生息。ヌーの大移動などが有名な草原で、サファリウオークが楽しめるそうです。岩合光昭の写真集でも知られ、ほら、某新聞の1面で紹介記事が始まりました。

セレンゲッティ、アフリカでした。違ったイメージでやってたのかも。。。

コンファメーションのソロ受け渡しは、間を取りながら気ままに回すのがなんぼ流かと勘違いしました(笑)。
体調を崩されたりとか色々な裏事情があった訳ですね。
今回は、ベースのMさんのビッグ・トーンと手数の多さ、ピアノのTさんのオリジナリティ溢れる演奏に感心しました。
次回はホーン群の大活躍を期待してます。

毎年、市民音楽祭で一番記憶に残るのは、謎のアダチさんです。バンド名は違いますが、毎年のように登場し、スティービー・ワンダーやEW&Fなどが決まってます。あの人、普段は何の仕事してるんだろうと、妻と怪しい想像をしてます。

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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