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明けましておめでとうございます

ジャズ
01 /11 2011
 明けましておめでとうございます。最近はすっかり更新が滞り、ほぼ休眠ブログと化してしまった感もありますが、何はともあれ新年の挨拶を。
 1月10日、ようやく初夢を見た。年が明けてからというもの、連日の雪かきと激務で夢を見る余裕さえなかった・・

 遅ればせながら見た初夢は、な、なんと、久々にセッションしてるというもの(笑)これまで一緒に演奏したことのある仲間とセッションして、その後新年会に。外は大雪で、「これで飲んだら帰れんだろ~」などといいつつ、気付いたらビールを飲んでいる夢。ほとんど願望じゃないか。 

 そんな訳で久々に聴いたのがチェット・ベイカーの「ソフト・ジャーニー」というアルバム。Soft Journey
 1980年録音のアルバム。イタリア人ピアニストのエンリコ・ピエラヌンツィーと共演したクインテット編成のもの。

 ピエラヌンツィーのいかにもイタリアーノなセンスは、絶対チェット・ベイカーに合うだろうと思っていたが、予想通りばっちりだ。ジャケット写真の2人のいかにも胡散臭そうな雰囲気もGood。実はピエラヌンツィーのリーダーアルバムも何枚か持っていたりして、それらもかなり渋い。イタリア人って陽気なラテン野郎かと思いきや、マイナー・キーを耽美的に彷徨っていたかと思うと満を持してメジャーに移行し、その流れはとてつもなく官能的だ。ラテン人の美意識なのだろうか。ピアソラのタンゴがひたひたとマイナーで始まり、大団円でメジャーに駆け上がるあの感動と興奮を渋くきめて、なお且つ意表をつくような展開。

 冒頭の表題曲を聴くと「ああ、これなんだよ」と思わず納得してしまう。何がこれなのかはよく分からないが、「ソフト・ジャーニー」の曲名通り、ふわふわと漂うような曲調。この緩さが今の俺にはたまらない。

 子どものころ・・冬の日、学校から帰るとストーブの上でやかんがしゅんしゅんと音を立てていて、かすかな珈琲の匂いと、今は無きパン屋のイギリスパンがテーブルの上に置いてある風景・・・何故か、そんなことを思い出してしまった。

 続いて聴いたのがこれ
Brownie.jpg 
 かのヘレン・メリルがクリフォード・ブラウンを偲んでレコーディングした1994年盤。タイトルもずばり「Brownie」。

 このアルバムのお目当ては、トム・ハレル。ブラウニーの追悼盤とあってほかにもロイ・ハーグローブ、ルー・ソロフ、ウォーレンス・ルーニーといった豪華トランペッターが参加している。が、いずれもトム・ハレルの引き立て役になってしまうほど、ここでのトムのプレイは凄い。

 トムは「トランペット・レガシー」という4トランペッターの共演アルバムにも参加していて、そっちの方では殆ど最悪の出来で、この手の企画には不向きだと思っていたが、全然そんなことはなかった。圧倒的な存在感の音色と引き出しの多いフレーズで、改めてトムのバップ力を認識させられた次第。

 挙句、ブラウニーの難曲「ジョイ・スプリング」をソロ(!)で演ってしまうとは。もはや土下座するしかないだろう。

 と、2枚のアルバムを聴きながら、初夢の余韻を味わっていた。

 ジャズ、やりたいな。

 そういえばこの日は●回目の誕生日だった。

 
 

 
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No title

 大体、Brownieの曲はコードチェンジが激しくてアマチュアには難しい曲揃いですが、「Joy Spring」はテーマをSwingして吹くこと自体、トランペッターにはハイレベルのテクニックを要求されます。Tom Harrellの懐の深さというか、溢れ出るメロディ。一体どんな練習をすればここまで到達できるんだろう。公園で練習するガッツがあるのは流石ですね。私も今年こそは・・

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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