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ハワイ紀行⑥

その他
02 /12 2011
 ハワイ滞在もいよいよ大詰め。最終日となった。総じて、旅では新たな発見があり、見るもの触れるものの多くが新鮮だ。初めて立つライブハウスのステージに似ている。
 最終日に行ったのは、「ハワイ 危険」で検索すると最も高い頻度でヒットするカリヒ地区。何であえてそんな場所を選ぶのか、下世話に言うと興味本位だが、やはりある種のいかがわしさに惹かれてしまう自己の本質的な部分があるのだと言わざるを得ない。そこには特段高邁な視点がある訳でもなく、単にいかがわしい人間であるからに他ならない。

 カリヒはチャイナタウンの西隣あたりに位置する。ワイキキから徒歩では厳しい距離なので交通手段はバスがいい。ワイキキからアラモアナセンターまでバスに乗り、そこから40番バスに乗り換える。バスの中で座席を勧めてくれた老婦が、親切にバスチケットの見方を解説してくれた。相変わらず英語が聞き取れず、せっかくの厚意に応え切れないのが悲しい。老婆は途方に暮れて解説を断念するのだが、また暫くすると思い出したかのように話し掛けてくる。まったくもって申し訳なく、その気持ちだけを記憶に刻んでおこうと思った。

 アラモアナセンターで40番バスに乗り換える。40番はダウンタウン方面行きのバスで、ワイキキ発のバスとは明らかに客層が違う。観光客がいないせいもあるかも知れない。乗ってから気付いたのだが、降りる停留所が分からず、近くの女性に訊いてもやはりいまひとつ分からず、何となく行き過ぎたことぐらいが分かったので、即降りることにした。いやしかし言葉が分からないというのは困ったことだ。言葉が通じても意思疎通が図れない日本人が多いのには閉口するが、「質問する」「答える」と互いの意思統一はあっても言葉が障壁になるケースも同じように悲劇的だ。


 降り立ったのは片側2車線の道路沿い。日本なら「洋服の青山」や「ヤマダ電機」がありそう。
 ハワイ29

 結構強い午前中の日差しを受けて、延々に続くような道路沿いを歩いていると、昔観たヒッピーが主人公の映画で似た場面があったのを思い出した。アメリカ圏のせいか、国道沿いを歩くこと自体がモータリゼーションに逆行する反体制的な行為のように感じてしまう。

 せっかくだから本場のマクドナルドを、とうことで、道路沿いのマクドナルドに入る。マックの象徴「ビッグマック」とアイスコーヒーを注文。

 ハワイ35

 意外にも、ビッグマックは日本のサイズと同じ(多分。10年近く入ってないので分からない)。他の多くの店がそうであるように、ドリンクのサイズは日本と比較してかなり大きい。値段も日本とそう変わらない。ハワイアンがこのサイズで満足するのだろうか。素朴な疑問である。あと、マックに限ったことではないが、10年前にハワイに行った時と比べて、「この量でこの安さ」と驚かされることが今回はほぼない。ハワイの物価が上がったのか、それとも日本のデフレにいい加減に慣れてしまったのか。それともまったくの気のせいなのだろうか。

 一息ついて、改めてカリヒ探訪に。国道から一歩入いると、住宅街になる。
 ハワイ32

 ハワイ30

 このような感じの集合住宅が多い。フィリピン系の住民が多いらしく、言われてみればそんな風貌の人が多かったような気がする。集合住宅と小規模工場が多いといった印象を受けた。本当はもっと危険な場所があるのかも知れないが、我々が歩いた周辺については特に危険な雰囲気もなく、下町という感じだった。カリヒについて書かれたブログに「観光客があえて行くような所ではない」とあったが、まさにその通りだと思う。近くにビッショップ・ミュージアムがあって、観光の王道とすればまさにそうした場所には違いない。ただ、中には我々のようにちょっとエキセントリックな旅行者もいて、カリヒを目的に訪れ、それなりに街の雰囲気を感じて満足するのも悪くない選択だ。10人中9人以上は後悔するだろうけど。

 以上で、ハワイ旅日記は終了する。まったく観光名所には興味が湧かず、ぶらぶらと彷徨った旅行だった。それでも、直感的に行きたい場所をピックアップして行けたので、個人的には割と満足している。心身を解き放つことが旅行の醍醐味なのだから。

 カリヒからチャイナタウンに向かう途中で出会った巨木。ハワイにはパワースポットが多いらしく、旅本にもさまざまなスポットが紹介されているが、思わず立ち止まってしまうような得体の知れぬパワーを感じた。何か謂れのある木かも知れない。

 ハワイ33

 



 
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コメント

非公開コメント

No title

ええなぁ。ハワイ。
よく考えると、日本でも結構危険地域はありそう。
やくざやマフィアの温床になっているところは、あまり近付きたくないですね。特に夜は。

No title

お久しぶり。年賀状を出そうと思っているんだけど(何月やねん)引越したので新住所を通知がてら、月内には送ろうと思っている。飛行機の中で読んでいた村上春樹の東京奇譚集に、六本木でピアノバーを営む女性の息子がハワイで鮫に食われた話が出てきて、ロ●・コ●●スを思い出していた。六本木も近年、ガラが悪いと聞いている。

No title

そうそう。
住所がわからんかったので、年賀状が出せんかったのよ。
一つよしなに。

No title

悪い。近日中にご案内します。

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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