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NHKの「schola~音楽の学校」に注目

ジャズ
11 /13 2011
 NHKで土曜日に「schola~音楽の学校」という番組を放映していて、滅多にTVを観ない僕の、久々の注目番組になっている。坂本龍一や浅田彰などを講師に招き、ドビュッシーやラヴェル、サティの印象派音楽を解説する内容で、つくづく、ドビュッシーの曲は美しいなぁと思う。音楽という形式以上に絵画的な楽曲だ・・ 
 
 中学生~大学生ぐらいの数人の受講者がいて、ドビュッシーのところでは「水」をイメージして即興演奏する「実技」があった。最初は水の入ったバケツなどの水関連の物を叩いたり揺らしたりして水のイメージを表現するのだが、そのうち各自の楽器に持ち替えて、水のイメージに基づいた完全即興音楽を展開する。この雰囲気、すごくいい。前のバンド「なんぼなんでも」でやりたかったのはこんな音楽だったのかも知れない。それにしても、ベースの存在というのは、ことに即興においては大きく、ベースが音を鳴らした瞬間にそれがルートだと思ってしまって、トーナリティやリズムが規定されてしまう。逆にそれを崩すだけの強烈なイメージを提示してベースの反応を促し、その繰り返しが相乗効果となって大団円を迎える、みたいな音楽をやってみたいと思っている。

 先日、数年ぶりにアメリカ人のアマチュア・ミュージシャンと街角で偶然に出会って、僕はたまたま子供を連れていたら、車の後部座席に積まれていたケースからいきなりバンジョーを取り出して、子供に弾いてくれた。アメリカ人のこうしたオープンな感覚が僕は結構好きで、相変わらず、リラックスして音楽を楽しんでいる彼の雰囲気が印象的だった。そう、音楽はリラックスして楽しむのがいいのかも知れない。引退前(?)までは、どこか突き詰めてシリアスに考えがちだったが、今ではあまりその必要も感じない。ここ何十年か、音楽をやらない自分というのが想像がつかず、やらないのが怖かったのだが、実際にやらないでみると、別段麻薬のように禁断症状が出て他のことが手につかない訳でもなかったし、それはそれでモノ書く仕事に専念できてよかった一面もあった。

 それでも、やっぱり再び音楽をやりたいなと思っている。多分、前よりもいい心持ちで音楽に向き合えるような気がする。
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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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