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韓国音楽事情 ロージーピピ

韓国音楽
05 /30 2013
 自分の中ではまだ韓国音楽ブームは去ってなくて、New Albumを購入したい気持ちはやまやまです。ただ系統立てて解説した書籍およびサイトがないため、買い方は直感に頼らざるを得ず、10枚中7枚がハズレという新たな音楽ジャンル開拓の旅は、今の財政事情からはなかなか厳しいと言えます。



 そこで紹介するのは「ロージーPP」という、これはグループ名でしょうか、それすらも分かりませんが、多分そうでしょう、そのアルバムで「アロハオエ」です。

 rossyaloha.jpg

 どうやらこのバンドは女性ギター&ヴォーカリスト、リュ・ソンヒのワンマンバンドのようで、彼女は「弘大のノラ・ジョーンズ」とも言われているそうです。彼女自身は延世大学出身で相当なインテリでもある訳なんですが、弘大(ホンデ)というのは名門芸術大学で、大学周辺にはさまざまなアーティストが集い、カフェ文化もあって、韓国の中では最も感度が高い地域であることは間違いありません。実際、独特な雰囲気があります。そこを拠点に活動していたので弘大のノラ・ジョーンズの愛称がついたのでしょう。ノラ・ジョーンズ・・・ちょっと違うかな、と思いますが、基本的にアコースティックな音づくり。ボサノバ、アメリカのフォークソングやサイケ、ロックなどさまざまな音楽を取り込み、消化しているなと感じられます。

 特に「チューリップ」。ギターがボサノバのバッキングのバチータを奏で、非常に美しいメロディーラインを彼女がジャストな音程で歌う。これはボサノバベースのちょっと洒落た音楽が好きだと言う高感度の人には必ず受け入れられる音楽ではないでしょうか。おそらくこの曲はトレードマーク的な曲でもあるのでしょう。Youtubeなどで観ると、この曲を歌う時の観客の注目度、盛り上がりはすごく、多分トレードマークとして認識されているのだなと感じました。これ1曲でも買う価値あり、です。


 ところが、他の曲も粒ぞろいで、10曲目の「Good-bye」もすごくいい。ちょっとビートルズを思わせるような音づくりとか、優れた才能を感じさせますね。

 日本人の例えば30歳以上の人たちは一体どんな音楽を聴いているのだろうか。クラシック、ジャズ、ボサノバなど、そういう音楽を聴く人はもともと音楽好きなんでしょうけど、そうではない、普通に音楽を聴く人が聴く音楽とは何か。そうしたニーズに応える音楽が日本にはあまりないのではないか。さすがに40歳でAKBというのも、あまり自慢できたものではないだろう。そこで先のブログにも書いた松浦亜弥とかは、まさに大人の鑑賞にも耐えるクオリティがあると思いますが、こういう人を育てる風土が日本の音楽業界には、もしかしたらないのではないかと思ってしまいます。

 そうしたときに、このロージーPPとか、まさにうってつけではないでしょうか。

 


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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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