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バック6C

トランペット
12 /03 2016

 早いもので12月。あっという間にクリスマス→年末→正月になりそうな気配です。

 最近、トランペットのマウスピースをバック6Cに変更しました。定着しそうな予感がします。

 今年はほとんどライブをやらなくて、その代わりといっては何ですが、ロングトーンを中心とした地味~な練習をこつこつとやっていました。その過程でマウスピースは、YAMAHA中川モデル14B4NEE→15B4EEと変遷。このいずれかに落ち着くのかなと思いきや、まったく予想もしなかったBach6Cがメーンに台頭してきたのです。

 僕は中川喜弘さんの名を冠したYAMAHAの一連のトランペット&マウスピースは非常に優れたツールだと思っていまして、「日本人の歯や唇の形に楽器を合わせる」という発想は、おそらくこれまでにはあまりなかったのではないでしょうか。

 マウスピースの中川モデルの大きな特徴は次の2点です。

・YAMAHA、Bachの一般的なモデルのマウスピースのスロート径(3.66mm)に比べ、細い(3.58mm)。

・YAMAHA、Bachの一般的なモデルのマウスピースに比べてバックボアのテーパーのかかり出しが遅い。

 という特徴があります。これがどのような効果をもたらすのかというと、効率的に息を楽器に伝えられる。感覚としては「息をとられない」という感じでしょうか。「2ステージをとにかくバテずに吹き切る」。そんな中川さんの思いが込められていたように記憶しています。

 そもそも、同モデルのマウスピースのコンセプトが「日本人に合った」、つまり歯が大きく(長く)、やや出っ歯傾向、唇が厚いといった肉体的条件に合ったマウスピース。必然的にカップ直径の大きいものが前提で、大きいカップを可能な限り楽に吹くために上記2点の特徴が付加されているのです。以下は個人的な感想になりますが、16番(直径17mm→Bach1-halfC相当)、15番(16.98mm→Bach3Cよりやや大きい)のように、ある程度大きいカップのマウスピースに対しては非常に有効である半面、直径が小さいサイズのマウスピースに対しては、音質などの点でマッチングが今ひとつという気がするのです。どこまでの大きさであればいいのかについては、個人的には14番(16.88mm→Bach3C相当)あたりが一つの基準かな、と。

 Bach6Cはずいぶん前、学生時代の後期から数年間使用していましたので、リムの形状とかカップの深さは「比較的合う」のが分かっていました。しかし、ハードなジャズの演奏をするのが難しいと思いこんでいて、15年近くお蔵入りしていたのです。

 最近、姿見を前に、ダンサーのようにフォームをチェックしながらロングトーンをしこしこやっていたところ、何となく6Cを吹いたらすごくフィットする。同時に、咽の開き方と唇の閉じ方を連動させるバランスが体感できたような、そんな気がします。つい2週間ほど前のことでした。その結果、6Cが吹きやすいと思えるようになったのかも知れません。ただ、マウスピースの合う、合わないは、本番で使ってみないと何とも分からないものなので、とりあえず2週間は順調と報告しておきます。

 こうなるとフリューゲルホーンのYAMAHA14番も、持ち替えの際に多少大きく感じてしまう。そこで、Bach6番を試してみることにします。そちらの方は次回以降にフィーリングをリポートします。


 
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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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