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上原ひろみさん米子公演

ジャズ
12 /08 2016
7日の夜、ジャズピアニスト、上原ひろみさんのコンサートを米子市公会堂に聴きに行きました。
 メンバーは上原ひろみさん(p)アドリアン・フェロー(b)サイモン・フィリップス(ds)の3人。当初、ベースはアンソニー・ジャクソンでしたが病気療養のため10月中旬に急遽アドリアン・フェローに変更となりました。当日はそうした影響をまったく感じさせない素晴らしいステージでした。さすがですね。

 上原さんはCDで聴くよりはるかに良かった(CDでも十分に凄いんですけどね)。やはりこの方、視覚的にも絵になるというか、身体全体でグルーブしてる。最初のMCが入るまでの2曲はPAバランスが悪く、せっかくのピアノのハーモニーが今一つ明瞭さを欠いていましたが、MCの間にグランドピアノのマイクの位置を調整したことによって、以降はばっちりでした。安心しました。

 上原さんの凄いところはたくさんあると思いますが、まずはリズムの切れとかグルーブ感が凄い。ピアノは打楽器だということを痛感させられます。ひじ打ち、格好いいです(笑)そしてオリジナル曲の素晴らしさ。美しいテーマに向かって長い一発部分を徐々に盛り上げ、テーマで昇天する。その際、テーマはまるで約束の地のようで、上原さんはそこに辿り着くためにピアノに魂を込める求道者のような雰囲気がします。辿り着いたときのカタルシスといったら・・それでいて、ソロピアノの曲とか「p」の部分は非常に繊細タッチ。聴いている方は上原さんの音楽を通して、何か別の世界を旅してるような、そんな感覚に陥ってしまいます。

 僕は最初の一音を聴いて背筋がぞくっとしました。大ホールの空気が一瞬、震えたと思いました。そんな経験をしたのは久しぶりです。このような大ホールでは、もしかすると初めてかも知れません。

 テンションの高い2曲が終わってMCに入ると、何とこの日、米子市内のラーメン店「ますみ」でラーメンを食べたことを告白。ツアー先のご当地ラーメン店巡りが趣味らしい。そう聞くと、きら星のようなコードワークとますみの牛骨ラーメンが僕の頭の中でごちゃ混ぜになって、一瞬意識の深い森に迷いそうになった。

 
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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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