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ヴィレッジ・ヴァンガードのトム・ハレル

ジャズ
12 /12 2016
 トム・ハレルの2001年ライブ盤「ライブ・アット・ザ・ヴィッレジ・ヴァンガード」を入手しました。長く廃盤になっていて一時、アマゾンで1万円を超えるとんでもない値が付けられていましたが、ようやく中古盤を見つけました。もちろん1700円程度のまっとうな価格です。

 トム・ハレルのアルバムは中古で見つけては少しずつ買い足しているのですが、先日見つけた「ジ・アート・オブ・リズム」に続き、近年入手困難だったアルバムを立て続けに適性価格で入手できました。

「ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」
Tom Harrell


 「ジ・アート・オブ・リズム」
アート・オブ・リズム 

 両アルバムともに力作です。さすが。「ヴィレッジ・ヴァンガード」は2001年だから15年前かと感概に耽る。ちなみに、最近もヴィレッジ・ヴァンガードに出演していたようで、本人のブログに控室の様子とかがアップされていて面白かったです。

 特に印象的だったのが、「ヴィレッジ」の方で、ピアノとデュオで演奏したスタンダード・ナンバー「Everything happened to me」。この日は「めちゃくちゃ好調」という訳ではなさそうで、アイデアが100%発露されていない部分もなきにしもあらず、のように感じる。しかし、疾走感のある曲が続いた後、しっとりとしたピアノのイントロから導入されるおなじみのメロディーが奏でられると、観客もぐっと集中を高める。メロディーはおなじみでも、トムの解釈はやはりひと味もふた味も違う。コーラスを重ねるごとに、独自の世界観を深めていく。非凡、としか言い様がない。トムのアルバムは、例えメンタル面のコンディションが悪い場合でも、こうした「閃き」が随所に見られ、「買って損した」と思うことがまずない。「Everything」のほかにも、「Party song」「Asia minor」など聴き応えのあるオリジナル曲が収録されている。

 一方、「ジ・アート・オブ・リズム」はRCA在籍時の1998年盤。ラテンの室内楽のような趣で、異色作といってもいいでしょう。もともと、ブラジル系のテイストを好むトムが、金をかけれる環境のレコーディングで好きなことをやった、という感じでしょうか。冒頭の曲などは、もろにボサノバで思わずほほ笑んでしまった。アルバムの目玉の一つは、ブラジル系のギターの名手、ホメロ・ルボンバが参加していること。相変わらず、超人的なアコースティック・ギター・ソロを繰り広げています。
 



















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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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