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我流音楽聴法

ジャズ
07 /05 2007
 子供の頃から洋楽を聴いて育ったせいで、音楽を聴くときに歌詞を聴くということがあまりない。妙な癖ではあるけど、なにぶん子供だから英語の歌詞なんて分かるはずもなく、ひたすらメロディと伴奏だけ聴く習慣が知らない間に身に付いてしまった。だから「あの歌詞いいよね」と言われると困っていた。歌詞聴いてないんだから・・



 中には「あの歌詞泣けた」という人もいるし、まぁ歌詞に伴うメロディが渾然一体となって涙を誘うのだと思う。歌詞を聴かないという意味ではボーカリスト失格だろう(それでなくても失格か)。しかしそんな聴き方をしてた分、メロディやコードの流れの中に漂う「歌」を感じるのは得意だ。メロディだけでも充分に泣けるのである。


 このことは逆に、日本人でも英語の歌詞に思いを込めれることを意味している。中には「日本人は日本語だろう、てやんでぃ」と言う人もいるけど、そんなことはない。どころか、スキャットだって全然構わない。チェット・ベイカーのように、楽器と歌が限りなくボーダレスな人もいる。どっちからも歌詞が聴こえてくるし、どっちも楽器のようだ。


 物心ついた時分から、そんな聴き方をしていたんで、ラッキー(というか何というか)なことに、最初にジャズを聴いた時も、難解音楽だとは思ったけど、アドリブ部分はおそらく決まった箇所をリピートしてるんだろうなということは理解できた。初期の頃不思議に思ったのが、テーマは違うんだけどまったく同一ではないかと思える曲が存在すること。後にジャズマンは著作権逃れでしばしばスタンダードのコード進行だけ借りてきて、適当なテーマを作るという事実が判明した。チャーリー・パーカーなどはその常習犯で「バード・オブ・パラダイス」は「オール・ザ・シングス・ユー・アー」だし「クヮシマド」は「エンブレイサブル・ユー」やんか。マイルスの「ディグ」も聴いた瞬間「スイート・ジョージア・ブラウン」だと思った。何考えてるのか(笑)


 そんな訳で、基本的に楽器と歌を区別する習慣がないもんで、「楽器だけの音楽はよく分からん」という意味がよく分からない(笑)楽器も歌も、込めた思いは同じように伝わると思うので、そのあたり、あまり先入観なしに音に浸った方が楽しい。ただ、ボサノバだけは別だ。ボサノバの歌い方は、ヴォイスでしか表現できない領域があるような気がする。

 「なんぼHP」TOPの一部更新しました。
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コメント

非公開コメント

なんと奇遇なことに私も全く同じですねー。
私の場合、カラオケで自分の歌っていた曲の歌詞すら内容を意識していなかったことに愕然とした覚えがあります。
そういえば、桑田佳祐の曲は聞き取りにくいが、実際の歌詞は曲のイメージをきちんと反映していたりする。
ただ、「Everything happens to me」の歌詞は意外だ…。

 桑田の歌は日本語に聞こえないとこがいいのではないかと思う。歌詞を意識せずに済むし。

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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