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You Tube三昧

ジャズ
07 /14 2007
 二日前のブログで紹介したYou Tubeの音楽動画をまとめたサイト「MICKEY TV」。観ていたらあっと言う間に時間が経ってしまった。その中で印象に残った動画を紹介すると・・


 まずはフィル・ウッズ(as)とトム・ハレル(tp)の2管クインテットのライヴ。トム・ハレルの超ファンなので、動く姿を観る機会は貴重だ。この人、精神分裂症、今で言う統合失調症を患っており、ステージでは自分のパートを吹く時以外は、がっくりとうなだれている。本当にうなだれているのだ。

 だが、一旦自分のソロになった瞬間、突然生き返ったようにトランペットを構え、途切れることのないフレーズをばりばりと吹き始める。と思ったら、ソロが終わった瞬間、まるで電池の切れた玩具のように、がくっとうなだれ、そのまま微動だにしない。これはインパクトのある姿だ。なんだか人前に出るのが嫌そうである。

 しかしながらソロは凄い。コーン・コンストレーションから放たれるサウンドは分厚い音塊そのもの。ダークなんだけどブライトな成分も多く、とにかく圧倒的な密度感を感じさせる。フレーズも端正。ここではバップに徹しているが、随所にトム・ハレルらしいフレーズも聴ける。すべての怨念を込めたかのようなフレーズの説得力はさすがだ。チェット・ベイカーとトム・ハレル。どこか共通する雰囲気のある二人は、私の好きなトランペッターの5本の指に入る。

 一方のフィル・ウッズも老いてなお盛ん。このスピード感が、いかにもNYジャズという雰囲気を醸し出している。


 最高に良かったのが、トム・ジョビンとジョアン・ジルベルトのデュオによる「シェガ・ヂ・サウダーヂ」。こ、これには震えた。ブラジル音楽界を代表する二大巨頭の共演。それだけでも感涙ものだが、自由奔放なジョアンのプレイをジョビンがピアノで寄り添うようにフォローする感じとか、ブラジル音楽史を牽引してきた二人ならではの風格漂うプレイに思わず興奮する。こういうのがコラボレーションと言えるのではないか。

 他にもエリック・ドルフィーの映像、マイルスのビッチェズ・ブリューなど、ジャズの映像ってこんなにたくさん存在していたのかと感心してしまう。

 8月の「なんぼ」のライヴ予定更新しました。

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コメント

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動くジョアン

おお。動くジョアンだあ。凄い!
あんなに膝を振りながらギターを弾くのかあ。なるほど。
しかも名曲「シェガ・ヂ・サウダーヂ」。
さっそくお気に入りに追加しました。
KAOさんありがとう。

 私も動くジョアンを観るのは初めてで、感動的でした。動きにびっくりでしたね!曲名名を「ドゥ」と表記していましたが、早速「ヂ」に直しておきました(笑)
ボサノバも本当に素晴らしい音楽ですね。

jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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