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ジャズの魅力について

ジャズ
08 /24 2007
 以前にも書いたかも知れないのですが、ジャズ演奏の一番の魅力は「即興演奏」するということでしょう。譜面に書かれた音楽よりも圧倒的に自由度が高い。自由にアドリブする。「自由にって言われても・・」と思われるでしょう。もちろん自由=出鱈目なんじゃなくて、そこにはある程度のルールがあります。外国語と同じですね。


 アドリブをするためにまず単語を覚えます。「ドレミファソラシド」から始まって、マイナー・スケール、ディミニッシュ、ブルース・スケール、ホールトーン・スケール、ペンタトニック、はたまたリディアン、フリジアン、ロクリアンなどなど。さらにコードの1、3、5、7、9、11、13度、フラット9、同13、シャープ9、11などなど、例えば「CMaj7」というコード記号を見た瞬間にざーっと指が反応するぐらいになれば、単語はマスターしたも同然です。これからさらにフレーズを・・などと言うと気が遠くなってきますね(笑)実際に非常に根気の要る気の長い練習で、この間は理屈抜き、マシーンに徹するしかないですね。ひたすら反復の日々。


 なんですけど、本当に大切な部分というのは、あるコードに対して自分の出した(これから出す)音が「非常に良い響き」か「非常に悪い響き」かを聞き分ける感覚なんだと思いますね。「良くもないけど悪くもない」ところまで分かるようになるともっといいですね。やはり調性音楽である以上は、この部分が非常に大切、というか初期の段階でアドリブを楽しめるかどうかは、この感覚に依るところが大きいと思っています。他の楽器の出した音にプレーヤーがどう反応するか。それがジャズの醍醐味であり、かつ理解しにくい部分ではないかと思います。それすらも放棄して「ジャズやってます」とは流石に言えないのではないでしょうか。


 逆に、この部分が理解できると、多分他の音楽を聴く際にも、十倍は楽しく聴ける筈です。音楽を構成する重要な要素であるハーモニーについては、最近リズムより軽んじられる傾向があるように思えますが、本当はリズムと同じぐらい大切なんですよね。演奏者にとっては、即興演奏の面白さをどう伝えていくかが重要なポイントになってくるのではないでしょうか。
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jazz bird

ライフワークはジャズ・トランペット。好きなトランぺッターはトム・ハレル、チェット・ベイカー、パオロ・フレス、市原ひかりさん、山本ヤマさんetc.夏の海が好き。

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